シエルの宮殿の外れにある大きなドーム型のホール。
 このホールの直ぐ隣にはシエル軍の本部があり、宮殿内ということで守りも非常に固い。
 遙か昔から、唯一平和国家≠崩すことなく存続してきたシエルで各国の要となる人物、国王たちが一堂に会する五国会議は開かれてきた。
 そして今回もやはり、シエルのこのホールにて会議が開かれることとなった。

 階段式になっている席には最前列に国王、その直ぐ後ろに宰相、そして他の要人と彼らを護衛する精鋭たちが座す。
 その中にはもちろん優作の姿もあった。
 そして彼らを仰ぐような形で正面に座しているのが、シエル国の新王となった快斗だ。
 彼の背後に付き従うようにしてコナン、もとい新一とキッドが立っている。
 新一の声が高々とホール内へと響き渡った。


「国王陛下。以上のことを受諾されますか?」


 そう問われ、快斗は暫し沈黙する。
 今の快斗は背後に新一が立っていようとも一国の王だ。
 大事な会議にまで私情を持ち込むことはできない。
 けれどさすがは王族と言うべきか、そのあたりの意識はしっかりしているらしい快斗の表情には一国を担う威厳が垣間見えていた。
 そして、よく咀嚼した結果快斗が出した答えは。


「――受諾しよう」


 その返答に安堵と不満の入り交じった複雑な表情が王たちの間に広がった。
 すでに諦めきり、青ざめた表情の者もいる。
 けれど快斗は一度出した結論を覆すつもりはなかった。
 心得たように新一は快斗の前に歩み出て、ホール中の者に聞こえるよう高らかに宣言する。


「我らはこの盟約のもと五つに別れし国を一つと成し、黒羽快斗を新国家シエル共和国の新王陛下とすることを宣言する」





 ふと、そこにいたはずの存在がないことに気付いた新一はさりげなく視線を彷徨わせた。
 ともにいられる時間はあと僅か。
 なんとも自分勝手な考えだが、その僅かな時間を少しでも彼の側で過ごしたかった。
 その彼が――快斗がいない。

 ふらふらとそのまま部屋を出て、扉に貼り付くように警備をしていた白馬を見つける。
 新一は声を低めると耳打ちするようにして白馬に聞いた。


「国王はどうした?」
「中にいらっしゃらないんですか?」


 新一は顎に指をかけ思案顔になりながらああと頷く。

 別に普段から一緒にいるわけではない。
 特にこの宮殿内に滞在するようになってからは快斗を避けるようにして生活してきた。
 快斗が自分の目の届く場所にいないのが常で、それが異常な状況というわけではないのだが……

 ざわつく心。
 この胸騒ぎはなんだろうか?
 なぜか快斗がここにいないというだけで不安になり、落ち着かない。
 何かよくないことが起こりそうな、そんな予感に囚われる。


「…王がどうかされたんですか?」


 不安が表情に出ていたのか、問いかけてくる白馬に新一は曖昧な視線を向けた。


「どうもしない。どうもしないけど…何だか嫌な予感がする」
「予感…?」
「わからない。ただ、あいつを見つけないとまずい気がするんだ」


 その言葉を口にした途端、新一はなぜか確信する。
 この感覚は正しい。
 何か良くないことが起ころうとしている。
 それを止めるには、今、動かなければならないような……


「白馬大佐、悪いが王を捜してもらえるだろうか?」
「わかりました」
「キッドも、頼む」
「ええ」


 当然のように背後に付き従っていたキッドに告げ、各自バラバラになって捜そうとしたのだが……


「王をお探しなんですか?」


 突然振ってきた声に三人は一様に振り向いた。
 そこには口髭を生やした壮年の男性、中森宰相が吃驚眼で立っていた。
 自分たちの普通ではない反応に驚く中森に、けれど新一は気にする余裕もなく詰め寄った。


「中森宰相。王の居場所をご存知なんですか?」
「はい。王でしたら今、ヴェルトの国王とお会いしてますが…」

 それがどうかしましたか?


 そう言おうとして、その言葉は飲み込まれた。
 中森の言葉を聞いた新一の表情が一変したのだ。
 蒼い目を見開き、顔からはさっと血の気が引く。


「…ヴェルト、だと…?」
「コ、コナン様?どうされたんです?」


 焦る中森の声などまるで耳に入ってこない。
 やはり予感は的中したのだと新一は唇をきつく噛みしめた。
 今、快斗と彼を二人きりにすることは得策ではない。
 それどころか非常に拙い。
 新一はちゃんと快斗についていなかった自分に舌打ちするが、後悔しようと今更後の祭りだ。


「王は――快斗はどこだ!」
「え、えぇ?あの、東の塔の四階にある対談室におられますが…」


 自分の剣幕におされ怯える中森は放り出し、快斗の名前を叫んでいたことにも気付かずに新一は駆け出した。
 続いてキッドと白馬も走り出し、わけがわからないながらも中森宰相も後に続くが……
 誰ひとりとして新一のスピードに追いつける者はいない。
 もともと黒衣の騎士≠セの伝説の少尉≠セのと他国にまでその名が轟くほど凄腕の軍人だった新一だ。
 日々の鍛錬により人よりずっと優れた身体能力を持っている。
 それには宰相はもちろん、同じ軍人である白馬やキッドですら敵わなかった。

 ぐんぐん遠ざかっていく背中を見つめ、キッドは瞳を眇める。
 ヴェルト≠ニ聞いた時の新一の驚きようは尋常ではなかった。
 何かがあるのだ。
 その何か≠ノ予想をつけ、キッドは僅かに昏い光をその双眸に宿したが……
 忠誠を誓った主人の姿を思い起こし雑念を払う。


(快斗。後悔したくなければ…)


 本当に自分が望むものが何なのか、早く気付け。










* * *


「私に話とは何でしょうか?」


 快斗はヴェルト国王――それもあと僅かの称号ではあるが、彼に向かいの席をすすめながら自分もソファへと腰掛けた。
 ここは宮殿の東にある対談室。
 大事な賓客が訪れる際にはいつもこの部屋が使われるため、快斗は彼をここへと通したのだ。

 王は憔悴した様子でゆっくりと腰を下ろし、膝の上で組んだ手に額を押付けるようにして座る。
 五国会議終了後の国王たちは皆一様に彼と似たような様子だったため、快斗はさして気にした様子もなく彼を眺めていた。
 彼らにとってこの会議の決定は自国を失うと同じことだ。
 誰も自分の統括していた国がなくなって歓ぶ国王などいない。
 けれどいつまでたっても話し出さない彼に焦れて、とうとう快斗がそう促したのだった。

 彼はゆっくりと顔を上げると生気のない瞳で快斗を見つめながら口を開いた。
 快斗は、自分というより自分を通した別の誰かを見つめているような彼の視線を訝りながらも、彼が話し出すのを辛抱強く待っていたのだが。


「君は、黒羽盗一の息子なんだね」


 男の口から出た名に快斗の体が僅かに強ばった。
 もちろん快斗が盗一の息子だということは今では知れ渡っているし、今更彼に言われたところで驚きはしないのだが。
 未だに亡き父の名を聞くと抑えきれない憎しみが僅かに膨らみだすのだ。


「…そうですが?」


 できる限りの平静を装って静かにそう返した快斗に、彼は吹っ切れたような表情で語り出した。


「因果応報と言うのかな…まさかあの男の息子である君に、国を奪われてしまうとはね」


 快斗の気配が一瞬の内に殺気立つ。
 ひどく遠回りな話し方だが、彼の言葉の意味するところがわからないほど馬鹿ではない。
 先ほどまでは国を奪われたからだろうと思っていた男の疲れ切った表情が、今では別の理由からなのだとわかる。
 けれど彼は快斗のその殺気に気付いているのかいないのか、そのまま淡々と語り続ける。


「十八年前、モヴェールと人間との大戦が起こった。君も原因は知っているだろう?
 モヴェールの光≠ニなった女王。名をユキコと言ったかな。ひどく美しい女だった。
 だが美しいだけなら良かったものを、彼女は強い力≠持っていた。我々人間では持ち得ない、不思議で美しく、恐ろしい力をな。
 知ってるか?光≠フ持つ力は、癒しの力よりも破壊する力の方が遙かに強いんだ。
 歴代の王たちはその力≠以て我々人間と対立してきた。
 彼らはその強力な力≠持っていたためか、争いを嫌う。そして戦をすることで自分の地位や領地を確保してきた人間も嫌った。
 だが、それでも我々は均衡を保ってきた。なぜかと言えば、確かに光≠ヘ強い力≠持っていたが、それでも我々が対抗しきれないものではなかったからだ。
 だがその長年築かれていた均衡も彼女の出現によって崩れた。彼女の力≠ヘ、歴代のそれを遙かに凌ぐ強さだった。
 彼女は危険だった。放っておけばいつその力を使って我々人間を襲ってくるか…。
 彼女は非常に活発で優しい女性だったが、我々人間の心から恐怖は消えない。いつ襲われるかと怯える日々を過ごした。
 そしていつだったか…耐えきれなく、なったんだ」


 快斗は自らの爪で皮を掻き切るのも構わず強く手を握りしめていた。
 そして、黙ってその話を聞いている。
 今彼が話しているのは、快斗がずっと知りたかった父王が殺された理由なのだ。
 込み上げる怒りを必死に理性で押し留める。


「あれは凄まじい戦争だった。多くの人間と多くのモヴェールが血を流し、そして死んだ。
 あの当時は私もまだ国王となって数年と経っていなかっただろう。まだ若かった。力で全てがうまくいくと思っていた。
 私は全ての国力を軍事に注ぎ込み、どの国よりも軍事力を上げた。結果、見ての通りの軍事大国となった。そしてその軍事力で他の四国と手を組み、モヴェールを一気に叩こうとした。
 だが、一人だけその戦いに反対した。
 それが当時シエルの国王だった、黒羽盗一だ」


 当然だ。
 何より平和を愛した父王が、ただ自らの恐怖心にうち勝つことができないからと戦いをしかけるはずがない。
 だからと言って見て見ぬ振りもできないだろうから、当然他の国王を説得しようとしたに違いない。


「だが彼ひとりが反対したところで立ち上がった兵士たちを抑えきれるはずもなく――大戦は起きた。モヴェールの美しい光≠フ女王は死に、我々は再び心底から安らげると思った。
 だが、まだだった。次に我々を襲ったのは人間同士の醜い争いだ。まるで今と同じような状況だった」


 それまでの人間たちはモヴェールという脅威の前に団結していた。
 けれど、元来人間とは欲望に弱いものである。
 自分たちを脅かす存在がなくなった後、彼らはその覇権を巡って睨み合うようになった。


「最も力のある国に従うならヴェルトが最有力だった。この国の軍事力に敵う国は他にないからな。だが、力で征服すれば国民は他国へ逃げ出してしまう。
 生活の豊かさを重視するなら金の巡りの良いオールだが、オールの国王は独裁者。テールもフーもヴェルトに頭の上がらない弱小国。
 そうすると最も最有力なのはシエルだった。
 人間ってのは血生臭い歴史を歩んできたクセに平和≠ニいう言葉が大好きだ。戦乱の中で唯一平和≠唱え続けてきたシエルは、他のどの国よりも頂点につくに相応しかった。
 だが、ここでシエルに覇権を奪われてはいけないと私は思った。軍事力以外に特出したところのないこの国が五国間で最も立場が悪くなってしまう。
 …平和は、邪魔だった。
 そこで私は考えた。どうすればシエルに覇権を奪われずに済むのか。
 そして出た答えは――
 シエルの国王を、平和の象徴のような男を消してしまえばいいのだ、と。
 シエルは確かに平和国家だが、それは黒羽盗一があればこそだ。彼がいなければ他の国と大差はない。
 つまり彼さえ消してしまえば覇権がシエルに奪われることはなく、五国のこの危うい均衡が保たれると思った。
 私はすぐ、当時黒羽盗一と懇意にしていたオールの敏腕将校――現在のオール元帥である小田切とコンタクトを取った。シエルの内部にも詳しいあの男は使える。そう思ってな。
 実際あの男は黒羽盗一に深く信頼されていて多くの情報を持っていた。あの男をこちら側に引き込んでしまえば万事うまくいくはずだった。
 だが、小田切はなかなか頷かなかった。
 それは予想していたことだったから、私は何度となく彼にその話を持ち掛けたよ。それでも頷かない彼を別の方向から攻めてみれば、驚くほど感嘆に頷かせることができた。
 平和を望むなら協力しろ=Aそう言うだけで良かった。
 あの男も人が良すぎたんだ」


 快斗は先日対峙したあの壮齢の男を思い浮かべた。
 まさに国を護り民を導く将校の貫禄を持ち合わせた男だった。
 彼は善と悪を計れる男だと、何の根拠もなくそう思った。
 そしてそれは、やはり正しかったのだ。

 平和を望むなら、血を流したくなければ、再びあの惨事を招きたくなければ、黒羽盗一の暗殺に協力しろ。
 さもなければ、ヴェルトの軍勢がシエルに襲いかかるだろう。
 そうひとこと言うだけで、人の良い小田切は頷いたのだと言う。

 そこにどれほどの葛藤があったのか快斗は知らない。
 ただ今になってわかることは、自分の辿る運命を父王は知っていたのだろうということだけ。
 盗一は自分が暗殺されるだろうことを知り、その上でその運命を受け入れたのだ。
 平和≠フために。

 あの時、死ぬ直前に盗一は微笑んだ。
 その微笑みを向けた相手は、無二の親友だと言う小田切だったのではないか。
 友人と平和の間に揺れ動き心を痛めたであろう彼に、お前のせいではないから気に病むな、と。
 そう、微笑んだのではないだろうか。

 全てを踏みにじったのは、この男。


「…なぜ、俺にその話をする」


 快斗は紫紺の瞳に憎悪の昏い光を浮かべながら低く問いかける。
 今の快斗は少し前の復讐に囚われていた彼に戻っていた。
 父の死の真相を知り、更にはそう仕向けた張本人が暢気にも目の前に座っているのだ。
 淡々と語るその口調に後悔の念など感じはしない。
 いつからか、自分が新王≠ニなったことですら快斗は忘れかけていた。


「なぜだろうな…」


 死んだ魚のような目でどこか遠くを眺めながら男が呟く。


「今、まさしくあの時と同じ状況となり、そして黒羽盗一の息子である君に私は国を奪われた。
 …ただ、疲れたのかも知れない。随分とあくどいこともしてきた。そろそろ全てを話して、楽になりたかったのかも知れないな…」


 多くの者を踏みつぶし、踏みしだき、その上を平然と歩いてきた。
 次第に積もっていくそれらを背負いきれなくなったのだ。
 ただ、楽になりたかった。
 国を奪われ国王の地位を失ってしまえば、彼にはもう何も残らない。
 悪事に手を染めてきた彼に信頼を寄せる者などひとりとしてははしないのだから。
 疲れきった顔でそう溜息を吐く男に、快斗は憤然と立ち上がる。


「…巫山戯るなよ」


 腰に掛けていた剣に手を伸ばした。
 柄に指を掛け、底冷えのする冷えた双眸を向ける。


「それらは全てお前の行いの報いだろう。罪を背負うことに疲れただと?だから楽になるだと?
 ――巫山戯るのも大概にしろ!」


 快斗の恫喝に男の肩がびくりと震える。
 すでにもうそこに座っているのは国王ではなく、生気を失った年老いたひとりの男だった。


「人を陥れるなら恨まれる覚悟をしろ。その上に立つなら憎まれる覚悟をしろ。人を殺すなら、その命を背負い続ける覚悟をしろ!
 疲れたから、楽になりたいからと言って、人の命は捨てれるものなのか?
 違う!断じて違う!人ひとりの一生を奪っておいて、そんな楽を誰が許すものか!」


 あまりの怒りに視界が暗くなる。
 何も見えない。
 けれど、目の前にいるのは父親を殺した憎い男だ。
 復讐すべき相手だ。
 それだけわかれば充分だと。

 すらりと剣を引き抜いた。


「そんなに楽になりたいなら、今、俺がこの手で殺してやる――!」


 引き抜いた剣をそのまま構え、渾身の力を込めて思い切り突き出した。
 鬼才と呼ばれた、まさに鬼の如き疾さで。
 男の顔が恐怖に染まり、惨めにもソファの背もたれに飛びつくように後ずさりして……










「殺させねぇよ」










 トンッ、と。
 何かがぶつかるように快斗を抱き締めた。
 暗かったはずの視界が晴れていく。
 自分を抱き締める腕が誰のものか、目の前にあるこの体が誰のものか。
 認識して、快斗は体中から全ての血が引いていくような感覚に陥った。
 その体勢のままぴくりとも動くことができない。
 やがて震えだした手に付着する赤を見て、快斗は一層混乱する。

 目の前に立っている新一。
 剣を握っている自分。
 その剣が貫いたのは――

 新一の、腹。


「し…、しん…い…ち…」


 握っていた剣を離す。
 それが深々と突き刺さった腹から鮮血がじわりと染み出した。


「お前にこの男は殺させねぇよ」
「なんで…っ」

「もう二度と、十字架は背負わせないって決めた、から」


 ツ…と新一の口の端から血が一筋流れ出す。
 快斗は目を瞠った。

 快斗の軍服に描かれたクロス。
 左胸に描かれたクロスは戦争の中で奪っていった命への、背中に描かれたクロスは復讐という背徳を犯す自分への、断罪。
 その意味を詳しく話したことはなかった。
 なぜ、彼は知っているのだろう…?


「お前はもう、国王だ。民を導く者が殺しを犯してどうする…?彼らは誰について行けば良い…?
 この男を…たとえ復讐でも、もう…殺してはいけない…お前は彼を、法で、裁くんだ。力も武器も必要、ない、法で…」


 新一の手が快斗の頬に伸びる。
 快斗は体を強張らせたまま、どうすることもできずに茫然と立っていた。
 やがて、慌ただしい足音が聞こえ、扉から次々に人が現われる。
 キッド、白馬、中森宰相。
 誰もがこの場を見て凍り付いた。
 けれど新一は、彼らを振り向こうともせずに。


「復讐、邪魔しちまって、ごめんな…?」


 ただ、微笑む。
 ひどく儚く、今にも消えてしまいそうに。
 快斗はからからに乾いて声を出せないかわりに首を横に振った。
 そんなこと謝らなくて良いから、と。


「お前の憎しみは、…俺が全部、受け止めて…やる…よ…」


 微笑んだまま、そっと唇が触れ合う。
 冷たい、唇。
 重ね合わせたそれが確かに囁く。





「…愛して…る…快斗……」





 唇が離れ、愛しいその人の体がもたれ掛かってくる。
 すでに新一の足には力がなく、そのままずるずると床に崩れ落ち……





 やがて血を吐かんばかりの慟哭が響き渡った。






BACK TOP NEXT

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…
随分と痛いシーンになるのでどうしようかと思ったのですが、やはりこのシーンは第一話を書き出した時点で書こうと思っていた話なので入れさせてもらいました。
寛い心で読んで下さると嬉しいです。
……コナンさん、間に合いませんでした;
もう次でちゃんと終わらせれるのかも不明(苦)。一話伸びましたらすみませんです。